FAAJの高階です。
以前ブログで『ポジション別によるステッピング動作の特徴』について書かせて頂きました。
その内容の続きとして、ステッピング回数が多いDFにとって、どういったスパイクが適しているのかを書いていこうと思います。
まず、スパイクの足の裏のポイントにどういったタイプがあるかご存知ですか?
参考までに
http://www.soccer-dribble.com/goods/post-34.html
サッカーのスパイクには、『丸形』と『ブレード型』があり、それぞれに特徴があります。
立位ステッピングテストの結果から紐解いて考えると、DFの選手はプレーの特性上、『ブレード型』が適していると思われます。
では、なぜDFの選手にブレード型が適しているのでしょうか?
まず、ブレード型の特徴として、丸形とは違い細長なタイプの為、グリップ力が高いことから急なストッピング、方向転換などに対応しやすいのです。
そして、立位ステッピングテストからもDFの選手は他のポジションよりもたくさんのステップ回数が見られました。
つまり、試合中に相手の動きに合わせて、自らの動きを変換させないといけないDFは、たくさんの方向転換やステッピングが必要となる為、ブレード型のスパイクが適していると考えられます。
このように考えると、もしかしたらMFやFW、もっと言えばGKにも適したスパイクがあるかもしれませんね。
これからも新しい発見を皆さんと一緒に共有していきたいと思います。
今日も最後まで読んで頂いてありがとうございます。
『足』の追及は続く・・・