DFに適したスパイクとは?

FAAJの高階です。

以前ブログで『ポジション別によるステッピング動作の特徴』について書かせて頂きました。

その内容の続きとして、ステッピング回数が多いDFにとって、どういったスパイクが適しているのかを書いていこうと思います。

まず、スパイクの足の裏のポイントにどういったタイプがあるかご存知ですか?

参考までに

http://www.soccer-dribble.com/goods/post-34.html

サッカーのスパイクには、『丸形』と『ブレード型』があり、それぞれに特徴があります。

立位ステッピングテストの結果から紐解いて考えると、DFの選手はプレーの特性上、『ブレード型』が適していると思われます。

では、なぜDFの選手にブレード型が適しているのでしょうか?

まず、ブレード型の特徴として、丸形とは違い細長なタイプの為、グリップ力が高いことから急なストッピング、方向転換などに対応しやすいのです。

そして、立位ステッピングテストからもDFの選手は他のポジションよりもたくさんのステップ回数が見られました。

つまり、試合中に相手の動きに合わせて、自らの動きを変換させないといけないDFは、たくさんの方向転換やステッピングが必要となる為、ブレード型のスパイクが適していると考えられます。

このように考えると、もしかしたらMFやFW、もっと言えばGKにも適したスパイクがあるかもしれませんね。

これからも新しい発見を皆さんと一緒に共有していきたいと思います。

今日も最後まで読んで頂いてありがとうございます。

『足』の追及は続く・・・

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ポジション別によるステッピング動作の特徴

http://FAAJの高階です。

最近いろんな書籍を読んでいると、いかに自分が今まで自己学習をサボってきていたのかがよくわかります。(ダメなんですが・・・)

そこで今日は、一つの書籍を読んでいて面白い記事を見つけたので、私の意見と混ぜながら皆さんに共有したいと思います。

どのスポーツにおいても、『素早い動き』や『素早いステッピング』は必要とされますよね。

そのステッピングの速さを評価する方法を立位ステッピングテストと言います。

参考までに

ある研究で、サッカーのポジション別に立位ステッピングテストを行った研究がありました。

研究方法としては、5秒間の間にステップを何回踏めるかと言った、ごくシンプルな方法です。

その結果がこちらです。

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DF>FW>MF>GKと言った結果となり、DFがどのポジションよりも多くのステップを踏んでいました。

結果の考察としては、DFはプレー中に相手の動きに合わせて細かいステップにて対応しなければいけません。

その為、上記の結果においてもどのポジションよりも、よりたくさんのステッピングが踏めたのではないかと考られます。

そこで、次回はそんなDFの選手がどういったスパイクが向いているのかについて書いていこうと思います。

今日も最後まで読んで頂いてありがとうございます。

『足』の追及は続く・・・

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足の機能を阻害させない靴の選び方

FAAJの高階です。

今回はシューズの効果について触れていきたいと思います。

皆さんは普段の靴からスポーツシューズまで何を基準に選んでいますか?

デザイン? ブランド? 履き心地?

恥ずかしい話、私自身現役中は完全にデザインのみで選んでいました。

以前、某高校サッカー部に帯同した時に選手のスパイクを見て、あちこち破れている状態でプレーをしており、思わず「大丈夫?」と呟きたくなる様なスパイクを履いている選手がちらほら見受けられました。

どれだけ身体の土台(体幹部)が整っていたとしても、唯一地面と接している足元が不安定であると肝心な土台も一緒に不安定となり十分に力発揮ができません。

そんな考えから、選手のスパイク選びや足元から何か変化を与えられるような手助けをしたいと思っています。

そこで、スパイクを選択する際に確認するポイントをひとつ紹介したいと思います。

スパイクのball joint(指折り返し部分)の可動性です。

※スパイクの画像

ポイントは、①十分な踏み返しができる靴、②足構造に合わせて足趾MP関節部の可動性がある靴です。(適切な部分での折り返し)

通常、歩行周期の後半に親指で地面を蹴り出す動作が求められます。

その際に土踏まず(足底腱膜)が輪ゴムの様に一度伸ばされ、その伸ばされた遠心力により足底腱膜が縮まることで足が前方へ運ばれる働きが生まれるのです。

その働きをウィンドラス機構と言います。

参考までに

そのウィンドラス機能が適切に働いている足でも、スパイクのball jointの可動性が少なかったり、不適切な部分で曲がっていればその機能も活きることはありません。

まずは、人間の身体的な機能を阻害しない様に適切なスパイクの選定を選手に提供できる様に取り組んでいきたいと考えています。

今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

『足』の追及は続く・・・

参考書籍

坂口 顕 2013 『理学療法士のための足と靴のみかた』 株式会社文光堂p131

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