こんばんは!
FAAJ、理学療法士の高階です。
昨日のブログでは、バックアーチ中に起きる腰部痛・違和感に対して、腹筋群・股関節前面部のストレッチ方法について書かせて頂きました。
今日は引き続き同じテーマで、前面部の可動性を拡大させる方法をご紹介していきたいと思います。
昨日はストレッチの方法をご紹介しましたが、今日はリリースにて可動性を拡大させる方法をご紹介していきたいと思います。
まずは動画をご覧下さい。
このように腹筋群・股関節を少し伸張させたポジションでリリースを行なって下さい。
皮膚と筋肉が癒着していると、体幹部や股関節の動きにも制限が起こります。
ここで、リリースを実施しただけで終わらず、再度バックアーチを実施してみて下さい。
リリース後にバックアーチがスムーズに行えるのであれば、皮膚の癒着が原因であったと考えられます。
サッカーでは、グロインペイン(鼠蹊部症候群)と言った傷害が起こりやすいと言われています。
その傷害においても、股関節の前面部の硬さが要因とも言われています。
まずは、セルフコンディショニングにて予防できることから始めていきましょう。
明日はバックアーチに対する問題点への仮説について書いていきたいと思います。
今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。