バックアーチで腰に痛みがある選手に対する改善方法

こんばんは!

FAAJ、理学療法士の高階です。

昨日のブログでは、バックアーチ中に起きる腰部痛・違和感に対して、腹筋群・股関節前面部のストレッチ方法について書かせて頂きました。

今日は引き続き同じテーマで、前面部の可動性を拡大させる方法をご紹介していきたいと思います。

昨日はストレッチの方法をご紹介しましたが、今日はリリースにて可動性を拡大させる方法をご紹介していきたいと思います。

まずは動画をご覧下さい。

このように腹筋群・股関節を少し伸張させたポジションでリリースを行なって下さい。

皮膚と筋肉が癒着していると、体幹部や股関節の動きにも制限が起こります。

ここで、リリースを実施しただけで終わらず、再度バックアーチを実施してみて下さい。

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リリース後にバックアーチがスムーズに行えるのであれば、皮膚の癒着が原因であったと考えられます。

サッカーでは、グロインペイン(鼠蹊部症候群)と言った傷害が起こりやすいと言われています。

その傷害においても、股関節の前面部の硬さが要因とも言われています。

まずは、セルフコンディショニングにて予防できることから始めていきましょう。

明日はバックアーチに対する問題点への仮説について書いていきたいと思います。

今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。

バックアーチで腰に痛みがある選手は要注意!?

こんにちは!

FAAJ、理学療法士の高階です。

現在、週一回奈良県の高校サッカー部にトレーニングを指導しに行っています。

ひとつの取り組みとして、選手にチェックシートを配布し、毎回トレーニングに対するコメントをもらっています。

その中で、多くコメントにあったのが、バックアーチ(背筋エクササイズ)中に起きる腰部への痛み・違和感です。

こちらがバックアーチの写真です。

股関節伸展筋と背面筋群を協調させるエクササイズです。

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では、なぜ背面筋群を使うトレーニングで腰に痛みや違和感が起きるのでしょうか?

そこの問題点をひとつずつ洗い出し、改善できるように仮説を立てていきたいと思います。

まず、背中を反る様な動作を行う際に、前側(お腹側や股関節の前面部)に硬さがあると背中は反りやすいでしょうか?

反りにくいですよね。

選手たちは授業後にトレーニングをするので、長時間座った姿勢を取るとお腹側や股関節の前面部は短縮した状態となりやすいのです。

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その前面部の硬さがある中でバックアーチを行うと、お腹がしならない分無理な負荷が背面部に掛かります。

そこで今日は腹筋群、股関節前面部のストレッチをご紹介させて頂きます。

腹筋群ストレッチ

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股関節前面部ストレッチ

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このように腹筋群・股関節前面部のストレッチにて柔軟性を出すことで、反る方向へしなりが出る為、背面部へのストレスは軽減することが考えられます。

ひとつひとつの問題点に対する仮説を立て、選手の身体にストレスがないように導きたいと思います。

明日も同じように、バックアーチ中に出る腰への痛み・違和感に対しての仮説について書いていきたいと思います。

今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。

リアライン・コア〜胸郭回旋トレーニング〜

こんばんは!

FAAJ、理学療法士の高階です。

今、リアラインコンセプトを学んでいる中で気付きや学んだことをこのブログに書いています。

前回のブログでは、脊柱・胸郭の伸展可動性拡大についてご紹介させて頂きました。

今回は胸椎回旋トレーニングについて書いていきたいと思います。

まずは動画をご覧下さい。

このようにリアライン・コアを装着することにより、下位胸郭を固定した状態で効率的に腹斜筋や多裂筋のトレーニングを行うことができます。

サッカーではポジションによって体幹を回旋する方向が偏ってしまいます。

例えば、右サイドの選手であれば、たくさん右足でクロスを上げる回数が増えるので、自然と体幹の右回旋の頻度が多くなってしまいます。

それを繰り返していると、右はよく回るが左は回りにくいと言った、胸郭の回旋にも左右差が生まれてしまいます。

プレー中、回りにくい方向に可動性の限界を超えた動作を求められた時に、怪我へと繋がりやすくなるのです。

その為、大きな左右差が生まれないように、普段からトレーニングに取り組むことが大切です。

リアライン・コアがない環境でも、胸郭の回旋可動性を拡大する四つ這いアームレイズなどで代用できます。

明日もリアライン・コアについての内容について書いていきたいと思います。

今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。

参考書籍
蒲田和芳2014『リアライン・トレーニング〈体幹・股関節編〉』株式会社 国宝社

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