こんばんは!
FAAJ、理学療法士の高階です。
前回のブログでは、実際現場で起きている小学生の靴の履き方について書いていきました。
今日は、そのような靴の履き方をしている選手の靴について書いていきたいと思います。
まずは写真を見ていきましょう。
このように靴の間口の大きさも違えば、踵のアングルも変わってきていますよね。
「子どもの靴だったらこれぐらい当たり前じゃないの?」
って思われるかもしれません。
違うんです!!
中には座って踵が潰れないようにきちんと履いている選手の靴は、このように踵が潰れずに綺麗に保たれています。
足と靴は一体化!!と言う言葉があるように靴がこれだけ崩れていると、その選手の足もこの形に崩れているのがイメージ付きませんか?
以前のブログにも書かせて頂きましたが、足下は唯一地面と接しており、そこが崩れると膝や股関節にまで、もっと言えば腰痛を起こしやすいリスクも上がる可能性が高くなると言われています。
チームでこのような靴の崩れが多い選手は要注意です。
そのようなチームは行く行く怪我の多いチームにもなり兼ねません。
監督やコーチが見てあげれるのは、サッカーをしている場面だけではありません。
それ以外に目を向ければサッカーのパフォーマンスに関係してくる場面がたくさんあります。
このブログを読んで少しでも前向きに捉えて頂いたのであれば、選手の為を思って「靴は大事にして履いてあげてね」だけでも一声掛けてあげて下さい。
その一声が怪我の繋がりを抑えるきっかけになるかもしれませんね。
また私自身が現場で感じた事を発信していけたらと思います。
今日も最後まで読んで頂いてありがとうございます。