ピリオダイゼーションについて

こんにちは!

FAAJ、理学療法士の高階です。

今回はピリオダイゼーションについて触れていきたいと思います。

とは言いつつも、ピリオダイゼーションと言った括りが広すぎるので、ブロックピリオダイゼーションについて書いていきたいと思います。

まず、ブロックピリオダイゼーションとは一体何なんでしょうか?

ブロックピリオダイゼーションについてまとめている書籍を参考に下記にまとめていきたいと思います。

・伝統的なトレーニング理論に代わるブロックピリオダイゼーションでのアプローチは、卓越したコーチの成功体験とトップレベルのアスリートを対象として行われた長期の研究の結果によって繁栄されている。

・ブロックピリオダイゼーションの一般的な概念は、特化されたメソサイクルブロックの連続を前提としており、そのブロックは、最低限の運動・技術能力に注目できるように高度に洗練されている。

・多くの能力の発揮を刺激することを前提としている伝統的なピリオダイゼーションとは異なり、ブロックピリオダイゼーションの概念は連続したメソサイクルブロックにおいて、高めたい能力を発揮させることができる。

・ブロックピリオダイゼーションの利点は、より明確なトレーニングの刺激、生理学的応答の反応の矛盾の回避、合理的な複数のピークをつくることの促進、さらに試合に近づくにつれて有効なピークをもたらすこと関連している。

参考書籍

長谷川博2015『エンデュランストレーニングの科学-持久力向上のための理論と実践-』有限会社ナップ

書籍の文でよく出てきた「メソサイクルブロック」という言葉ですが、メソサイクルブロックとは、「蓄積」「転換」「実践」の3つのブロックに分けられ、準備期から試合期までこの3つのブロックをトレーニングサイクルとして進めていきます。

この画像で言う、「A(Accumulation)」の部分が蓄積に当てはまります。

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引用画像

https://search.yahoo.co.jp/amp/s/stslog.wordpress.com/2014/10/16/ブロックピリオダイゼーションとは/amp/%3Fusqp%3Dmq331AQGCAEYASAB

まず「蓄積」とは、多い量・少ない強度で基本能力(有酸素、持久力、筋力、基本的な調整能力)を高めていくブロックです。

チーム活動でも、基本能力の向上に対して取り組んでいますが、どういった考えで取り組んでいるのか?特に基本的な調整能力とはどういったことなのか?

その様な内容は次回のブログで書いていきたいと思います。

次回も皆さんに良い情報を届けれる内容について書いていきたいと思います。

今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。

 

干渉作用について

こんにちは!

FAAJ、理学療法士の高階です。

今日は干渉作用について書いていきたいと思います。

まず言葉の整理として、「干渉」と「作用」についてまとめていきたいと思います。

干渉:.二つ以上の同じ種類の波が重なって、互いに強め合ったり弱め合ったりする現象。

作用:他のものに力を及ぼして影響を与えること。また、その働き。

そこで今回お伝えするのは、トレーニングについての干渉作用です。

書籍からの情報で面白い内容があったのでご紹介していきたいと思います。

・持久力と筋力のトレーニングを同時に行うコンカレントトレーニングでは、1つの能力を高めようとすると他の能力が隠されてしまい独立してしまうか、孤立してしまう干渉作用が起こるであろう。

参考書籍

野坂和則 沼沢英雄2016『ハイパフォーマンスの科学-トップアスリートをめざすトレーニングガイド-』有限会社ナップ

サッカーでは、試合中にたくさんのシチュエ―ションの中でたくさんの動きが要求されます。

例えば、相手よりも速く走る、高く跳ぶ、コンタクトに負けない、鋭い方向転換、90分間走り続けるなどの能力が必要となってきますよね。

その分、その能力を高める為のトレーニングが必要となりますが、同時にたくさんの能力を上げるトレーニングをする事は良いことなんでしょうか?

私が関わっているチーム活動でも、レジスタンストレーニングやインターバルトレーニング、アジリティトレーニングなども実施しますが、この時期は何を高めたいかによってできるだけ実施する種目の割合いを考えて取り組んでもらっています。

また、今みたいな寒い時期(神経伝達速度は低下しやすい時期)は、神経伝達速度が上がるような内容を入れてから、メインとなる種目に取り組んでもらうようにプログラムを考えています。

ユース年代は特に、敏捷性・スピード・パワー・筋力・持久力と代謝性も上がりやすい時期と言われているので、その時期に選手の成長を導いていけるような取り組みをしていきたいと思います。

今後もチーム活動での内容や書籍からの情報をこのブログを通して書いていきたいと思います。

今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

長時間の持久性運動は○○を低下させる!?

おはようございます。

FAAJ、理学療法士の高階です。

前回のブログでは、足関節の不安定性と無駄のある動きについて書いていきました。

今日は長時間の持久性運動が負の影響を及ぼす内容について書いていきたいと思います。

書籍を読んでいるとこんな面白い内容がありました。

・長時間の持久性運動は、筋発揮能力を低下させ、その低下は中枢神経系の疲労(中枢性疲労)や筋が本来持っている発揮能力を低下させる(末梢性疲労)ことから生じる。

長谷川博2015『エンデュランストレーニングの科学』有限会社ナップ

この情報は自分自身でも思いおこすと納得いくことが多々あります。

『試合にでれないのは持久力がないためだ』と思い、独自で走っていた中高時代です。

持久力=長時間走るだった自分は一定のペースで走りこみを多くしていました。

その結果、スピード能力が全く向上してきていませんでした。

小学校までは遅いと思ったことがなかったのですが、知らないが故に独自で走りこみ、無意味に中枢神経を疲労させ、力発揮の能力を低下させていた可能性が多いにあります。

この書籍を読んでいると、ひとつ疑問が出てきました。

有酸素性能力(持久性能力)が高い選手は、中枢性疲労や末梢性疲労が起きる早さはどうなんでしょう?

もちろん無意味に長時間の持久性運動を実施することはありませんが、選手の有酸素性能力(最大酸素摂取量の増大など)が上がることで中枢性疲労や末梢性疲労に良い影響を与えるならば、そのような刺激は選手に入れていきたいですよね。

これは興味深いので、今後私自身も文献や書籍を探して勉強していきたいと思います。

また、関係がありそうな内容があればこのブログを通してご紹介していきたいと思います。

明日は、今日の内容も交えて「干渉作用」について書いていきたいと思います。

今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。

 

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