Jones骨折~パート4~

こんにちは!

FAAJ、理学療法士の高階です。

昨日のブログでは、回外足とJones骨折の結び付きについて書かせて頂きました。

今日はその回外足に対するセルフケアについて書いていきたいと思います。

まず、回外足についておさらいしたいと思います。

回外足

回外足とは、Leg-heel-alignment(下腿と踵骨の縦軸の成す角度)が5°以上の足のことを言います。

実際に回外足では、楔状骨・立方骨が外方に偏移しており、中足部以降は内転位となっています。

画像をご参考下さい。

楔状骨・立方骨立方骨降下

回外足ではハイアーチ(土踏まずが過剰に高い状態)になる傾向が強く、母趾外転筋足底腱膜などの滑走不全(組織間、筋間の滑りが悪くなること)・筋硬結が起きやすい言われています。

足底腱膜

ここからは、上記の問題点に対するセルフケアについてお伝えしていきたいと思います。

①母趾外転筋リリース

母趾外転筋

②足底腱膜リリース

 

スクリーンショット 2018-03-15 15.50.17

この上記2つの筋が癒着を起こしていると、母趾球に体重を乗せたくてもそれらが壁となり十分に乗せるだけの可動性が確保できない為、リリースにて滑走性に伴い動きやすい可動性を作る必要があります。

③O2クラフトを用いたリラクセーション

O2クラフト

このO2クラフト、私自身はすごく気に入っており、筋が硬結している部位を中心に塗布しています。

使用した際は塗布した部分がポカポカと温かくなり、硬結している部位の身軽さの効果を身に染みて感じます。

 

④楔状骨内転モビライゼーション

楔状骨

①・②・③でリリース、リラクセーション終了後、骨のアライメントを整えていく作業です。

いくら筋の滑走や緩さが出たとしても、土台となる骨のアンバランスが起きた状態であれば、筋はすぐにまた元の位置に戻されてしまいます。

⑤後脛骨筋ストレッチ

後脛骨筋ストレッチ

⑥足底腱膜ストレッチ

足底腱膜ストレッチ

①~④で筋・骨の正常なアライメントを整えた後は、適切な筋の長さを確保する必要があります。

特に回外足の選手は、後脛骨筋や足底腱膜が短縮位となりやすい為、必須のストレッチです。

⑦タオル踏み足踏み

最後は、タオルを使って外側に降下している立方骨を下から突き上げる目的でタオル踏み足踏みを行います。

もし、タオルのみで頼りない場合は、このように割りばしをタオルの中に入れて丸めてあげてください。

割りばし 割りばし② 割りばし③

①~⑦まで、一人でできるセルフケアの方法をご紹介させて頂きました。

ご紹介させて頂いた内容が決して全てではなく、個人によって合う方法は違いますので、参考程度に実施してみて下さい。

また、セルフリリースなどご自身で実施するのが難しい方は、当スタジオで実施させて頂きますのでご興味ある方はご連絡下さい。

今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。

捻挫後のセルフコンディショニング

おはようございます!

FAAJ、理学療法士の高階です。

前回のブログでは、捻挫後の特徴的な歩き方について書いていきました。

今日は捻挫後のセルフコンディショニングについて書いていきたいと思います。

前回の内容で、捻挫直後の歩き方として跛行(びっこ歩き)になりやすく、体重が小指側へ乗りやすいとお伝えしました(踵、中足部も外へ流れやすい)。

IMG_9538

例えば、捻挫が治った後に体重が小指側に乗る癖が残ると、スポーツ復帰した時に再度捻挫を繰り返してしまいます。

そこで今日は小指側へ流れている中足部(足の真ん中の骨)を親指の方向へ促す方法をご紹介していきたいと思います。

↓これです。

IMG_9549

参加URL

http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/wide/cabinet/pn60000-21/69148.jpg?_ex=300×300&s=2&r=1

皆さん、見たことあるアイテムだと思いますが、青竹踏みに乗りながら下記のエリアを突き上げることで中足部が親指の方向へ促されます。

IMG_9550

青竹踏みがない場合は丸めたタオルでもいいので是非実施してみて下さい。

明日は自らの手で親指の方向へ促す方法をご紹介していきます。

今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。

バックアーチで腰に痛みがある選手は要注意!?〜パート2〜

こんばんは!

FAAJ、理学療法士の高階です。

前々回からバックアーチ中に起きる腰部痛・違和感に対する問題点の仮説について書いています。

前回は腹筋群・股関節前面部の硬さがバックアーチにおける腰部痛・違和感に繋がっているのではないかと仮説を立てました。

その改善方法(ストレッチ、リリース)も前回のブログに載せています。

今日はその他で考えられる問題点について考えていきたいと思います。

背中側の筋肉は主に深い場所に付いている深層筋と、手で簡単に触れる場所に付いている浅層筋に別れます。

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深層筋は主に背骨を安定させる働きを担っており、浅層筋が主に背中を反る運動に大きく関与しています。

では、背骨が安定していない状態で背中を反るとどうなるでしょうか。

浅層筋だけが頑張ってしまうので、負荷は自然と浅層筋に偏ってしまいます。

そのことから、バックアーチ中に背中を反ると言った動作で腰部痛・違和感に繋がってしまうのではないでしょうか。

そこで今日は深層筋のエクササイズを動画を通してご紹介させて頂きます。

このように四つ這いとなり、一側の上肢をそれぞれ横と前方に上げることで、深層筋(多裂筋・下後鋸筋)の活動が生まれます。

浅層筋のような大きな筋肉を鍛えることも大事ですが、まずは背骨を安定させる深層筋から働かせることも重要となってきます。

明日もバックアーチにおける腰部痛・違和感に対する問題点について書いていきたいと思います。

今日も最後まで読んで頂いてありがとうございます。

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