こんにちは!
FAAJ、理学療法士の高階です。
昨日のブログでは、knee swingテストについて書いていきました。
今日は最大底屈位の評価について書いていきたいと思います。
捻挫を発症すると足首周囲の可動性が低下しやすくなります。
今回は底屈位における適切パターンと不適切なパターンを写真を通してご紹介していきたいと思います。
痛みがある時期にこの評価はできませんので、急性期を経て、徐々に痛みも回復している時期に可動性がきちんと獲得できているかを評価してみて下さい。
まずは適切な最大底屈位です。
踵が小指側へ傾いておらず、足の甲が地面にしっかり付いた状態まで可動域が取れていますよね。
では、逆に不適切なパターンを見てみましょう。
踵が小指側へ倒れ、さらに下の写真では足の甲が地面と離れている為、十分に可動域が取れていないですよね。
この足首の状態で競技復帰すると、、再び捻挫を起こしてしまう匂いがプンプンしてきますよね。
捻挫発症後、適切な可動性を獲得しなければ再発捻挫の確率は著しく高くなります。
競技復帰に焦る気持ちはあると思いますが、先の事を考えるときちんと正しい方向に動く可動性を獲得することが、長く競技を続けれることにも繋がります。
明日以降は「子どもの足」について書いていきたいと思います。
今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。