こんにちは!
FAAJ、理学療法士の高階です。
ブログも今週の頭から少し間が空きましたが今日からまた書いていきたいと思います。
今日は、「運動連鎖」について簡単に書いていきたいと思います。
運動連鎖ってなに?
運動の連鎖?
ってなりますよね。
書籍では↓
1955年にSteindlerは「ある関節で運動が生じると、その運動の影響が隣接関節に波及すること」を運動連鎖と発表しています。
参考書籍
運動連鎖〜リンクする身体〜嶋田智明 大峯三郎 文光堂P.2
一つの関節の傾きがチェーンのように上や下の関節に同じ傾きに連なっていくようなものです。
例えば、踵が外に倒れていればその上の膝も同じように踵に連なって外側へ倒れていきます。
そのような連鎖が続けばあちこちと負の連鎖が生じていきます。
その為、地面に唯一接地している足首が傾けば、その上の関節は全て傾きを起こしてしまいます。
それだけ足元は重要なのです。
昨日、小学生のサッカーキャンプに帯同した際に選手がこんなことを言っていました。
「僕、もう4回ぐらい捻挫してるで」
小学生高学年ですでに4回も!?
その選手の足はどんな足関節かが気になりましたが、時間の都合上見れませんでした。
おそらく踵のアングルは崩れており、膝にも波及してそうなイメージがつきます。
その為、明日以降のブログでは「足関節捻挫後の運動連鎖」について書いていきたいと思います。
今日も最後まで読んで頂いてありがとうございます。