動くべき関節が動いていない!?

おはようございます。

FAAJ、理学療法士の高階です。

今日はチーム活動で選手とやり取りした内容について書いていきたいと思います。

昨日、練習後に一人の選手が質問しにきてくれました。

選手:最近、クロスを上げる時に腰が痛くなるんですよ。

さらにその選手、過去にもハムストリングス、大腿四頭筋と肉離れを起こしている経験があるそうです。

そこで私が思ったのが、「ジョイントバイジョイント理論」です。

簡単に説明すると、人間の身体には「可動すべき関節」と「安定すべき関節」の2つに別れており、それぞれの関節で役割りが異なっていると言う事です。

参考に画像をご覧下さい。

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参考URL
http://akihirokawasaki.blog.fc2.com/blog-entry-38.html

緑のMOBILEが「可動性」
青のSTABLEが「安定性」

その選手の胸郭の回旋可動性(キック動作で必要な動き)を評価すると、左右共に動きに制限がありました。

次に、ハムストリングス・大腿四頭筋の柔軟性を評価すると、どちらも柔軟性が低下していました。

ハムストリングスと大腿四頭筋(大腿直筋)は主導ではないものの、股関節の伸展と屈曲に関与する筋です。

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その筋が硬くて伸びない状態であると、本来可動すべき股関節は可動しづらい状態になるのです。

また、その選手は胸郭の可動性も少ないことから、腰に挟まれた上下の関節の可動性が少ない事になります。

すると本来安定すべき腰椎は、上下が可動しづらい分、無理に可動せざるを得ない状態になりますよね。

各関節の役割りが破綻している選手には、シンプルではありますがストレッチ(静的・動的)を取り組むように指導しています。

私自身、難しく考えるとドツボにはまってしまうタイプです。(笑)なので、よりシンプルに考え、よりシンプルに選手に伝えるように心掛けています。

選手を通して気付いた事があれば、またこのブログを通して書いていきたいと思います。

今日も最後まで読んで頂いてありがとうございます。

肩凝りについて

こんにちは!

FAAJの高階です。

今日はクライアントの要望もあり、首周辺について触れていこうと思います。

皆さん、首と言われたら何を連想しますか?

肩凝り?
だるさ?
姿勢?

よく肩凝りや首のだるさを訴える方に多いのが、こういった姿勢ではないでしょうか?

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俗に言う「猫背」、私達はこれを「円背姿勢」と呼んでいます。

この様に頭が前へ突っ込むような姿勢は、筋肉が緩んでしまう(うまく発揮できない)部位と、逆に緊張を強めてしまう部位に分かれてしまいます。

参考までに。
筋肉が緩む部位:頚部深層の屈筋群、僧帽筋下部、前鋸筋、菱形筋

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緊張を強めてしまう部位:僧帽筋上部、大胸筋、小胸筋、斜角筋

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この緊張が強くなる筋肉が、いわゆる重だるさや筋疲労の「肩凝り」となっているのです。

「なるほど、じゃあこの緊張が強い筋肉をほぐせばいいんだ!」

となるのはわかりますが、それも一時的です。

一番重要なのは、動くべき関節がしっかりと動いて、安定すべき関節がしっかり安定することです。

首は脳に近い部位でもあるので、どちらかといえば「安定」させたい関節です。

逆にたくさんの「可動性」を作っていきたい関節は、首の下に付いている胸椎や胸郭(肋骨)のエリアです。

この様に可動性を出す様なセルフコンディショニングをこのブログから発信していきたいと思います。

明日のブログを楽しみにしていて下さい。

今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

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